Uecology Head Health Homeはこの11月で9周年になります。改めて、関わってくださる皆様に感謝いたします。
(初期の頃の店内)

uecology Head Health Homeは開業時に思い切ってアルカリカラーとパーマをやめました。
夫の高崎俊喜はパーマ液を使った後、匂いが残り飯がマズくなる、という感覚があったとのこと。
環境負荷をなるべく少なくしたい、幼い我が子が店に出入りしても安心である、その思いからこのシンプルな選択に至ります。

それは「素に戻っていく」方向性です。筆者妻もこの9年すっぴんで過ごしています。

「常在菌」について学んだことはuecologyの核となっています。皮膚にも、腸にも、身体中に40〜100兆個ともいわれる細菌が住んでいて、その絶妙な生態系のバランスがあり、私たちは健康で生きられる。

わお!ですよね。
(『もやしもん』より)

次々に新しいシャンプーやトリートメントを買っては、最後まで使いきれずにボトルごと捨てるような時代。
シャンプーやパーマ液を海へ流すまでにさらにどれだけの水を使っているのか。

身を清潔に心地よく保つための「洗う」という毎日の行為で、何か変えられるのか? 今も探求中です。
お湯だけで洗う「湯シャン」も試して久しいですが、せっけんも適宜使います。
足を洗ったり、服のお洗濯にもせっけんを使っています。

いろいろ試したのちに、改めて、ヘナハーブシャンプーは使用感が良く、気に入っています。
ヘナは毛を染めるだけでなく、頭皮から老廃物を吸着するので、シャンプー代わりになります。私にとってヘナはセルフリトリート。「自分を労わる習慣」になっています。

海によく入るので、潮のキシキシ感はどうしてもお湯だけでは取れないですが、ハーブシャンプーはその点気持ちの良い仕上がりです。
どちらも植物100%の粉なので、罪悪感なく流せるので、身も心もスッキリです。地球を愛するみなさまにおすすめします。
(ヘナを海で流す夏の日)