季節の変わり目、体調崩されてはいませんか? 
先週末、我が家はまんまと、保育園児の息子から始まり、小学生の娘、筆者妻の私、夫、という順番で、熱は出ず鼻水か喉が痛いという症状でしたが、回復しました。

熱はなくとも、とにかく無理をせず、休むこと。休むのも生きる上で必要なリズムのひとつ。
マスクができない息子は、このご時世でなおさら、社会活動自粛で過ごしました。

我が家では風邪のひきはじめやお腹の調子が悪い時に「うめエキス」を舐める習慣があります。大豆1個分。
うめエキスは古くは江戸時代から殺菌・整腸作用をもつ民間薬として伝わっており、最近では梅を加熱することでムメフラールという血流を改善する成分が得られるとの研究もあります。

うめエキスは青梅を割って種を取り、絞ったジュースだけを10時間かそれ以上煮詰めて作ります。
青梅の酸がすごい強いので、手に傷があるとできない作業です。めちゃ沁みます。
うめエキス作り初心者の頃、鉄鍋で煮詰めてしまい、鉄の味になって(酸で鉄が解けた)全部を廃棄した大失敗もあります。

1kgの梅から作れるのはほんの20g程度のうめエキス。梅のクエン酸パワーが凝縮された一品。
子どもでも食べやすいように甘みをつけるのが我が家流です。
口に入れた瞬間に唾液が噴き出すのが分かります。身体が目覚める刺激です。

私はこれを旅に出る時にも必ず持っていきます。ある種のおまもりですね。
おともにぜひ。OnlineShopでも販売しています。

11/20岡崎籠田公園にて開催のスコシズツマーケットでも販売予定です。
https://www.uecology-life.com/archives/1259